マレーシアでひったくりに遭ってしまった!

      2017/07/23

東南アジアといえば発展途上国であり貧しい人たちもたくさん生活しています。
日本人からしてみたら物価が安いと感じるかもしれませんが、現地の人からしてみれば
その分お給料も日本と比べて少ないし生活するのがやっとの人もいます。

旅行者などの外国人は特に狙われやすいですが、
現地の人でさえももひったくりやスリに遭うことはよくある、とセブ島留学時の現地の先生が
言っていました。

ただ、東南アジアの治安は観光地であればそんなに悪くないと思います。
ですが、現地の人からみればやはり旅行者はお金持ちと思われているでしょう。
狙われない為にも華美な服装や持ち物は控えた方がよさそうです。
また、夜の一人歩きや人気の少ないところも控えましょう。

私は全然オシャレなんかしないで部屋着みたいな格好で歩いていました。
しかも確かに歩いている人は少なかったけど昼下がりでまだ明るく
たくさんの車が渋滞で連なっている道だったのに、狙われてしまいました。

マレーシアのどこで起きたかというと、世界遺産の街として知られるマラッカ。
現地に住んでいる日本人の友達とチェックインしようと宿に向かって
歩いていました。

すると、前からバイクに乗った男が来て私のショルダーバック(ポシェットみたいな小さいサイズ)
を掴んで引っ張りそのまま走り去って行きました。
私のかばんは引っ張られていとも簡単にとれてしまいました。

その時、何が起きたのか一瞬わからなくなったのですが、はっ!として急いで
そのバイクを追いかけました。走ったって追いつかないのに。。。

犯人のバイクのナンバーや何色でどんな服を着ていたかを覚えておくように
すればよかったのですが、その時はもう追いかけるのに必死。
近くにいたチャリ乗ってたおっちゃんが助けようとして
くれましたが無理でした。

マレーシアはこの旅の最後の訪問地だったのでだいぶかばんも弱っていたのでしょう。
そしてかなり古いかばんでした。
この時、しっかりしたかばんを持っていけばよかったと思ったのですが
逆にかばんが持って行かれただけで、かばんごと自分が引きずられて
怪我とかせずに済んだのはよかったかもしれません。

かばんに入っていた貴重品としては、
現金、クレジットカード、パスポート、iPhone....

貴重品ベルトを持って着ていたものの、今まで危険な目にあったこともなかったし
東南アジアは暑いのでなるべく身に付けるものを少なくしたかったし、
旅も終盤で気持ちが緩んでいたところでした。

あーーーー、なんで貴重品ベルトしてなかったんだ自分!!バカバカバカ!

そして、観光どころではなくなりました。
3日後には日本に帰国予定なのでパスポートないと帰れません

この事件が起きたのは金曜日、土日は大使館も休みだしこの時点で私も友達も3日以内に
パスポートを取得するのは無理だろうとほぼ諦めていました。

が、結論から言うと間に合いました!
次回のブログに私がどんな手続きを取ったのか書いて行きます。

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