マルタ旅行記②〜予想外の初日からもりだくさん〜
2018/02/11
前回からの続き、マルタに到着しました!
時刻は10時過ぎ。飛行機は予定より少し早めに到着しました。
最初に向かうのはブルーグロット(青の洞門)。
舟にのって透き通った美しい海の青を見に行きます。
ここにバスでいくには、空港が始発のバスに乗らなければならないのでだったら到着時に
行ってしまおう!ってことで。しかも、午前中に行くのがおすすめらしいです。
荷物もリュック一つだし(パンパンだけど)、一応身軽です。
バス停は空港から出て右側の方にバス停が並んでいて分かりやすいです。
ブルーグロットに行くには201番のバスに乗って20分くらい。
雲が多いけどなんとか晴れてよかったー!
バスにゆられながら初めての地マルタの風景を楽しみます。
黄土色で統一された建物(家)たち。ほんと異国に来たなーって感じがして興奮!
20分って結構すぐでパノラマというブルーグロットの一つ手前のバス停で降車しました。
ここで降りると、これから舟で行くブルーグロットを上から眺めることができます。
ブルーグロットが見えるところまで歩行者用の道ができているのですがその道は
舟乗り場までつながっていないので、また歩いた道を戻る感じになります。
と、いっても3分もかからない距離なのでご心配なく。
雲がなく太陽が差し込んでいればエメラルドグリーンのキレイな色なんですが
あいにく空を大きな雲が覆っていました。
写真を撮ったあとは、道路に戻り他にも観光客らしき人が歩いているので着いて行きます。
道に沿って下って行けばお店屋さんも見えて来て船乗り場まで行けるので迷うことはありません。
舟乗り場に到着したらまずチケットを購入します。
この小舟のツアーは20分くらいかけて洞門を巡るツアーなんで8ユーロ。
私は意外と安いな、と思いました。フツー観光地のこういうツアーってもっと高そうなイメージ。
舟には8人くらい乗って、いざ出発。
かなり波が荒くて舟がとても揺れていてキャーキャー言ってました、笑。
それにしてもよくひっくり返らなかったな。これが普通なのか?
洞門に近づいていくとまぁそんなこともすっかり忘れて海のキレイさ、さっきまで自分達が
下って来た道の景色などに目を奪われ。。。。
一応、船長さん?ガイドさん?がそれぞれ洞門の説明を英語でしてくれます。
あんまり英語がよく分からなかったけど、とりあえず水が透き通っててすごくキレイでした!!
晴天ではなかったけどそれでもキレイだったので、天気がもっとよければもっとキレイなのかと
思うと、また来てリベンジしたいなと思います。
12月のマルタは雨期らしく、本当は夏に行くのがベストらしいです。でも閑散期に行くとホテル
とかも安めだし、観光客が少ないっていうメリットはありますね。
さてさて、ブルーグロットを堪能した後はまたバスに乗って空港へ戻ります。
事前にネットでバスの時刻表を確認しておいたけど行きのバスが予定よりも早めに到着したので、
これはもしや時刻表より早く出発してしまう恐れアリ?と思い早めにバス停に戻りました。
あ、ちなみにバス停はパノラマではなくブルーグロットの方です。
下って来た坂道の途中にあります。近いのでご安心を。
バス停は一つしかなく反対方向も同じバス停ですので乗る時には注意が必要です。
そして予想通り、予定より少し早めにバスが到着しました。
この調子だと空港に戻って乗り換えるバスも予定より早いのが乗れそう!
しかもバスは1.5ユーロで2時間乗り放題なので2時間以内に乗り換えられそう。
空港に到着したら次のバスの出発時刻より10分前に到着。よし!これで同じバスチケットが
使える!と思っていたら、バスは見えているのに出発時刻になっても乗客を乗せません。
その5分後くらいにやっとドアを開け始めたのですがバスチケットが2時間過ぎてしまった!!
ダメもとで運転手にチケットを見せたら、
「時計を見てごらん。時間が過ぎてるでしょ?」と運転手に言われました。
意外と時間に厳しい!!時間通りにバスが出発しないせいだよ。と言ったけどダメでした。
まぁどうせそのあとまた乗り換えるからチケット買い直さなきゃいけないのでいっか。
ということで、次に向かうのはポパイ村です。
マルタ島北部に位置するポパイ村は映画ポパイの実写版の撮影場所として作られた場所です。
空港から1時間弱かけてメリーハベイというところまで行ってそこから乗り換えて10分くらい?
の予定です。
ですが、ここで予想外の出来事がありました。
バスに乗っていたら知らないおじさんに話しかけられました。
私達は大きめの荷物を持っていたのでバックパッカーかと思われたのでしょうか、
『君達どこからきたの?僕はトリノから帰ってきたところなんだ』と。
なので、イタリア人か?やっぱりイタリア人は女好きだなぁと思いながら話していると、
実は彼マルタ人でした。
よくヨーロッパに旅行行くらしく沢山旅で会った友達がいるそうです。
ヨーロッパに住んでいると他の国に行くことが簡単にできるのでうらやましいですよね。
そして、彼は車持ってるから案内してあげるよ、と。バスだと時間かかるし車の方が
効率的だよ。と。
いきなり知らない人にそんなこと言われて私達も戸惑っていましたが、いい人そうだし
3日しかいないマルタだし、現地の人と関われるのも貴重な体験ということで
まず彼の車が止めてあるところまでバスで行き、そこからポパイ村まで車で行ってももらいました。
その途中もいろいろ説明してくれココは○○という地域でね、とか。とにかくおしゃべり。
上の写真がポパイ村です。
ここはアミューズメントパークになっていて入場料がかかります。
冬は営業時間が短く到着したのも遅かったので今回は写真を撮るだけにしましたが、この景色見るだけの
為にくるだけの価値はあると思います!
この時点で16時頃。そろそろ太陽も落ち始めて来ました。でも、もう一カ所できれば今日行って
おきたいところがありました。それは古都イムディーナ。
そんなに広くなく、1時間くらいあれば回れてしまうという街なのでリクエストしてそこに
つれていってもらうことに。
その途中夕日がキレイに見えるところに寄ってもらいました。
今まで見た夕日のなかでもかなり上位に入る程きれいでした!
場所はよくわからないのですがイムディーナの近くにある小さな森の近くですぐそばにZutaという
バス停があったのでバスでも行けるはずです。
夕日をみたら急いでイムディーなへ。
イムディーナにはちゃんと入口?があってここからイムディーナていうのが分かります。
マルタの首都は明日行くバレッタですが、イムディーナは昔の首都とのこと。
静寂の街と言われていますが、観光客がいたり住民もいるようです。
イムディーナの入口
マルタに来て異国に来たーって感じがしましたがこちらはさらに異国って感じで、
映画の中に出てくるような街(街と言うのか?)でした。
見て回ってるうちに結構暗くなってきてしまったので、昼間にもう一度いきたいなーと思いました。
イムディーナと言えば有名なカフェがあるそうで、その名もフォンタネッラ。
ここのケーキがおいしいと事前調査で知っていたのですが、現地の彼もおすすめしてました。
ということで行ってみたのですが、レストランから見える夜景も素敵。でも、寒いので中の席へ。
ケーキはというと。。。選んだのがよくなかったのか、私的にはまぁまぁでした。
ココアも一緒に頼んだので甘過ぎちゃったのかも。
時刻は18時半。そろそろホテルに行ってチェックインをして、ツアーのウェルカムドリンクパーティー
に参加しないと!!
ということで、ホテルまで送ってもらいました。
今回泊まったのは、4つ星ホテル「ル メリディン セントジュリアン ホテル&スパ」
4つ星と思っていたけど、空港の主要ホテル案内には5つ星のところに載っていました。
まぁどちらでもいいけどなかなか良いホテルでした。
ホテルの外観
早速チェックインして、ツアー特典のホテルのマッサージが無料で受けれるということで
その予約をして、急いで屋上のルーフトップバーの会場へ!
が、ほとんど終盤で?出遅れ感ハンパない。
ドリンクももう飲めないのかなーと思っていたらフツーにバーに行って頼めばもらえました!
バルータ湾がよく見える屋上で美しい景色のもとワインで乾杯
マルタはヨーロッパ人のリゾート地と言われているだけあって、このツアーに参加している人は
ヨーロッパから来た人ばかりでした。
私達が日本から来たと言ったらみんなビックリ!それもそのはず、ここに2泊しかしないんですから、笑。
いやー長い一日だった。そしてとても充実していて楽しかったなぁ。
行く場所行く場所写真パシャパシャ止まりませんでした。iPhoneカメラしかなかったのでいいカメラ
ほしいな〜。
では、ホテルの部屋の写真で今回は終わりにします。
なかなか、広いお部屋。バルコニーもついていたけどちょっと外でゆっくりするには寒い時期かな。。。
バスローブもスリッパもついていたのでお部屋でリラックスできました。(トイレは別です。)
では、また続きは次のブログで!