渡米前の公的手続き

      2016/10/10

今日は渡米前にやっておいたほうが良い公的手続きについてです。
1年間、もしくは2年間も日本を離れることになるので
やっておいたほうが良いことがいくつかあります。

まず、渡米2週間くらい前から前日までに住民票のある市区町村の役所
に行きます。そこで、
海外転出届け
をして、住民票を抜いてもらいます。
そうしないと、住民税、国民年金、国民健康保険などを支払う
義務が発生してしまいます。

住民税、国民年金、国民健康保険についての手続きも
海外転出届けをすると同時に役所で手続きができます。

ただし、注意点があります。
国民年金においては払うか払わないか選択できます。
払わない場合はそれだけ支給額が減ってしまうのでよく考えましょう。
海外にいる間も払いたい人は親族などにお願いをして払い続ける
ことができます。

国民健康保険については、転出届けをした時点で資格を喪失するので
一時帰国した時に保険がきかないので注意が必要です。
心配な方は転出届けを出さないということで解消されますが
年金と保険料は海外にいる間も支払い続けることになります。

住民税については、毎年1月1日に住民票がある市区町村から前年の所得に対して
課税されるようになっています。1月1日より前に渡米する場合は翌年所得税を
払う必要がありません。また、1月1日より後に渡米する場合はその年は
住民税を払うことになります。

次に、国際免許証の取得です。
アメリカは車社会です。世話をする子供が0歳など小さい場合は仕事で車を使うことが
ないかもしれませんが、自由時間や友達と遊ぶ時、レンタカーをする時など車に乗ること
になると思います。
仕事で車を運転する場合は現地で免許をとることになりますが免許とるまでの間に
必要になります。
ただし、国際免許は取得した日から1年間しか有効ではないので気をつけてください。
渡米ギリギリに申し込むのをおすすめします。

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