災難続きのマレーシア(32日目)

      2016/09/13

こんにちは、トムトムです。

昨日は寝ておりません。クラブが閉まるまでずっといて、(といってもほとんど座っていたけど)友達のDJと一緒に
お店を出ました。ねむ〜。

最後までいたのには訳がありまして。このDJさんマラッカ出身でクリスマスに実家に戻るということで、車で帰るから
一緒に乗せていってもらうからでした。
ホリデー期間中だから道路がめっちゃこむよって言われてたけど思ったよりすいてたみたいで(車の中で寝てた、笑)
朝8時くらいには到着。

今回はホテルズワールドというサイトから宿を予約しました。
Roof Top Guest House and Hostel Melaka
という宿。ツインの共同バストイレで68リンギ。
朝8時に到着して、チェックイン出来るか確認したら14時以降にチェックインしてくださいとのこと。

まじか。。。眠いし、シャワー入りたいし。。。。どうしようかー、て話してたらそのDJ友達が家にきていいよって。
神だ!涙
そんなわけで、お家にお邪魔することに。

なんて大きな家なんだ。予想外に大きくてびっくり。彼の部屋を友達と私2人で使っていいよーて言ってくれて、なぜか
部屋にベッドが2つあったので使わせてもらいました。
目が覚めたらもうすぐ14時だったので宿まで送ってもらうことになりました。

15分くらいの距離なのに道が混んでいて、ようやくホリデーらしさを感じました。宿までのとある1本道。
車が詰まりすぎで全然進みません。歩けば5分もしないで宿まで行けそうなところまで来たので、車から降りて
歩いていこうってことになりました。DJさんはどちらにしてもこの1本道抜けないと帰れないし。

ということで、荷物を持って宿へ向かって歩き始めました。
こんな感じの真っ昼間の車がたくさんあるところで。
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てくてく歩いていると・・・
あっっっっと言う間に、私のショルダーバックが盗られてしまった。

え???

盗られた瞬間、一瞬何が怒ったかわからず、でもすぐに我に返って盗んだやつを追いかけました。でも、相手は原付バイクに
乗っていたので追いつく訳もなく、見えなくなってしまいました。
ひったくりにあってしまった。。。

それからは、もー大変でした。
ショルダーバックの中には、財布やらパスポートやら携帯やらいわゆる貴重品が全て入っていました。友達と2人で急いで
DJさんのところへ戻って状況を説明してとりあえず、友達の携帯を借りて大使館に電話。
その日は金曜日の17時。手続きするには月曜日にならないと大使館は開いていない、でも日本に帰る飛行機は月曜日。。。

もうね、一か八かって感じでした。
とりあえず、大使館からは戸籍謄本と証明写真をを持って来てくださいとのことだったので、親に連絡して区役所で戸籍謄本を
とってきてもらってそれをスキャンしてメールするようにお願いしました。

それから、マラッカの警察署に行って事情説明。パスポートがないからパスポート番号わからなくてそれがわからないと
どうしようもないと言われました。
こういう時に限ってパスポート番号思い出せないんだよね。それまで何回もパスポート番号記入して来たのに。
と、、、。DJさんがいいことを思いついた!
宿に泊まる時、だいたいの宿ではパスポート番号を帳面に記入していました。前に泊まった宿に連絡すれば教えてくれるんじゃ
ないかって!!
そんな簡単に教えてもらえるかなぁと思いながらペナン島で泊まった宿をグーグルで探して電話番号もそこからひっぱってきて
電話してみました。そしたらふつーに簡単に教えてもらえました。
ちょっとくらい本人確認っぽいことしてくれてもいいのに、と思ったけど。

今の時代って本当にすばらしい!そしてやはり旅をするにはいろんなことを記録して(覚えて)おくことが大事だなぁと
思いました。
だって、自分が泊まった宿の場所が地図で分からなかったり、宿の名前を覚えてなかったり(特に予約しないでいった場合は
覚えていないことが多い)したら今回この宿に電話することができなかったわけだし。

そんなこんなで警察署には2時間くらいいました。もう夜20時くらいだしお腹は空くしでポリスレポートもらったら
そっこーご飯を食べに行きました。

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久々にきれいめなレストランに入りました。
今日は全く観光できず。ほんとはマラッカに2泊する予定だったけど、1泊にしてKLに戻って証明写真撮ったり戸籍謄本
印刷したり月曜日、準備万端で大使館行けるように準備をしようってことになりました。

唯一今日観光ぽいことしたのは、マラッカ川にかかる橋からの景色を見たってことと、
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ジョンカストリートのナイトマーケットをぶらぶらしたくらい。
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この後やっと宿に戻ってシャワーして、とりあえず眠りました。
宿はとてもオシャレでキレイないい感じの宿でした。

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