日本人が少ない学校の方が本当にいいのか?

      2016/11/13

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学校選びになると日本人が少ない学校が良いと思う人が多いですが、
本当にそうでしょうか?
フィリピンの語学学校は韓国資本の学校が多く生徒も韓国人がとても多いです。
しかし最近は日本資本の学校や日本語を話すスタッフがいる学校などが増えてきて
日本人率がかなりあがってきているようです。

日本人が少ないメリット

なぜ日本人が少ない方がいいと思う人が多いかというとたいていの人は
日本人が多いと日本語ばかり話してしまうから、と思っている人が多いでしょう。
せっかく留学に来ているので英語を話す環境を作りたいですよね。

日本人が多いと日本人同士でかたまってしまったり、日本人の友達がたくさんできて
週末も日本人の友達と遊びにいったり。。。と、結局日本語ばかり話すように
なってしまいます。
日本人が少なければ、ルームメイトが外国人であったり外国人の友達が作りやすく
なります。英語を使う機会が増えるだけでなく、お互いの文化の違いを学ぶことが
できたりもします。また、日本人が少なければ、日本人を珍しがって相手の方から
話しかけてきてくれるかもしれません。

韓国資本の学校や日本語の出来るスタッフがいない学校(=日本人が少ない)
であれば何かあった際にも英語で対処しなければならいので必然的に英語を使う
機会は多くなります。

日本人が少ないデメリット

それでは日本人が少ないことのデメリットは何でしょうか。
英語が全く話せなかったり、海外に住むのが初めてだったりする場合はいきなり
英語環境になってしまうと周りについていけなくなります。

例えば、入学時のオリエンテーションで言われたことが理解できず、初日からどの
授業を受けるのか、どこの教室かなどが分からない。
何か問題があった時に英語で対処しなければならないので、英語力があまりない
場合は対処するまでに時間がとてもかかってしまったり、対処することを諦めなければ
ならなくなってしまう。
韓国人が多い学校だと授業以外は韓国語でみんな話すので会話に入っていけなかったり
友達を作るのが大変、などが挙げられます。

どちらを選ぶかはあなた次第

英語を絶対習得するんだ!と強い意志を持っている人は日本人が少ないところでも、
友達を作ろうと努力したり、何か問題があっても英語で対処する勇気があれば
うまくやっていけると思います。

しかし、英語に自信がない場合や遊びが半分と割り切って来ている場合は
日本人が少ない学校に行ってしまうと孤独を感じてしまうかもしれません。
特に、マンツーマン授業しかない場合はクラスメイトというものが存在せず、
友達を作るとしたらルームメイトか、自分から声をかけて友達になるしかありません。

どちらにしてもメリットとデメリットがあります。
セブ島生活をどういうものにしたいかというのをよく考えてから学校を
決めることをおすすめします。

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